お写経について

ところで お写経って何ですか?

簡単に言いますと、お経を一文字一文字、書き写すことです。

古くは昔、印刷技術がまだ発達していなかった頃、仏教を広めるために経典を書き写したことが始まりだそうですが、それがいつからか僧侶の修行として、仏教を信仰する人々の徳を積むための行為として続けられ、今に至ります。

そうそう、神社仏閣をお参りする方々に、最近人気のご朱印ですが、もともとは、お写経をお寺に納めた その証としていただくものだったそうですよ。

お写経は仏教を信仰する人がするものではないのですか?

昔は信仰の表れの行為、修行でもありました。
もちろん、今も信仰心を持ってお写経される方もたくさんいらっしゃいますが、
けれど、今はそればかりではありません。

宗教とは関係なく、ストレス解消、リフレッシュ、リラクゼーション、癒しを求めてお写経される方も増えています。
その他に、集中力や忍耐力を養うため、きれいな字を書けるように など、いろいろな目的でお写経される方がいらっしゃいます。
もちろん碧庵でのお写経は宗教的な活動としてお写経をすすめるものではありません。
皆さまそれぞれのご自由なお気持ちでお写経していただくためのサロンです。

今さらですけど、お経ってどんなものですか?

知っているようで、実はよくわからないと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

わかりやすく言うと、お釈迦さまの教えを世の中に、また後世にも伝えるために、弟子たちが文章にしたもので、正式には経典と言います。
その経典は、いくつもの種類がありますが、中でも世の中に最も知られる経典の一つが般若心経と呼ばれるものです。
碧庵では主に この般若心経をお写経します。

お経にはどんな内容が書かれているのですか?

ここでは碧庵でお写経する般若心経についてご説明します。

先にもご説明しましたように、般若心経は世間で最も広まり、親しまれているお経のひとつです。
その内容は悟りへの道を説く深い深いもの。
その深さ故、解釈も様々ありますが、 共通する芯となるものは、この世のすべては「空」(くう)=無常、無我である、と。
財産はもちろん、家族や自分の命でさえもすべては「空」。
すべては「空」であるにもかかわらず、人はそれらにとらわれ、執着する。そして、そこから生きる苦しみが生まれるのだと。
この世のすべては「空」だととらえ、あらゆるとらわれや執着を無くすことこそ、悩みや迷い、生きる苦しみから解放される唯一の道だと説いています。

葬儀や法要などで唱えられ、故人の冥福を祈り、ご先祖の供養にとお写経されることの多い般若心経ですが
悩みや苦しみを乗り越えて生きていくことを説くこの般若心経は、今を生きる私たちにこそ大事な、必要な教えとも言えるのではないでしょうか。

ーすべての執着を捨てるー
それは大変に難しいこと。
なかなかできることではありませんが、時にはこの教えに静かに向き合ってみる、自分自身を省みる時間として、碧庵ではお写経をご提案いたします。

お写経すると どんないいことがあるのでしょう?

気持ちを落ち着けて一文字一文字丁寧に書き写す、ただこれだけの行為ですが、ストレス解消、リフレッシュ、リラクゼーション、癒し、心の安定…様々な良い効果を得られる方が多いようです。「今、ここだけ」に意識を集中させることで、心の安定をはかり、ストレスへの対応力を上げる、お写経はストレスケアの方法の一つです。

最近の研究では、認知症の症状が改善された等、脳内が活性化される効果も確認されたそうです。

もちろん、文字もきっと美しくなりますよ。

筆は苦手です

ご心配いりません。
筆ペン、ボールペンもご用意しております。
お好きな筆記具でお写経していただけます。

ただ、筆で書くのもいいものです。
ちょっと挑戦してみませんか?
学校以来初めてだと仰る方も書いてみると思ったより難しくないと感じる方も多いようですよ。

また、ブランチとお写経の会なら
最初にお稽古の時間を設けていますので、少し練習した後にお写経していただけますし、お写経も終わりの時間を気にすることなく、ご自分のペースでお写経していただけます。

朝ごはんとお写経の会、お昼ごはんとお写経の会はお写経の後にお稽古を追加していただくこともできます。

よくあるご質問

用具はすべてご用意しております。
手ぶらでいらしてくださって大丈夫です。
ただ、ご自分の愛用の筆記用具でお写経されたい方はぜひお持ちください。
また、ご希望の方には筆や硯、用紙など、お道具もお分けいたしております。

大丈夫です、少しも難しくありません。
お写経は薄い写経用紙の下にお手本を敷き、うっすら見える文字をなぞってお書きいただきます。初めての方でも、外国人の方でも大丈夫。また、お手本というよりは書くためのガイドと思っていただいて、そっくりに書こうと思うのではなく、ご自身の文字を心を込めて丁寧に書いていただく、それが大事なのです。

先にご説明したように、お写経は下にお手本を敷き、薄く見える文字をなぞるようにお書きいただきますので、難しくお考えにならなくても大丈夫です。でも、それでも、もしご心配でしたら、まずはブランチとお写経の会にご参加されることをお勧めします。
このコースでしたら、お写経の前に少し練習もできますし、
お写経の書き終わりの時間を気にすることなく、
ご自分のペースでゆっくりお書きいただけます。

自宅にお持ち帰りになって、ご自身で大切に保管されても結構ですし、
菩提寺がおありの方は納経されるのも良いでしょう。
(事前に納経を受け付けてくださるかご確認されることをお勧めします)。
菩提寺がないという方も、一般の参拝者の方の納経を受け付けていらっしゃるお寺さんもありますから、
お参りされて納経し、御朱印をいただくのも素敵ですね。
また、碧庵が代わりに納経させていただくこともできます。ご希望される方はお申込みくださいませ。

碧庵では椅子とテーブルでお写経していただいています。
また逆に、和室で正座してお写経したいというご要望にもお応えできますので、
どうぞご遠慮なくご相談くださいませ。

どうぞご相談くださいませ。できる限りご要望に添いたいと思います。

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